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学生部リーダー 中央支部 田中彩稀

私は、今年、本部の青年ネットワークグループが主催している『大河の一滴チーム』に入りました。


大河の一滴チームは、SDGsの「誰一人取り残さない」というスローガンのもと、"一乗世界の実現に向けて菩薩行をしよう"をテーマに、全国の仲間と一緒に定期的にSDGs を学び、研鑽し合っていくチームです。2020年より始動し、今年で3年目の取り組みとなります。


このチームに入ったのは、永田学生部長さんに誘われたのがきっかけです!

永田学生部長さんと小倉さんと一緒にSDGsについて学びたいなぁって思い、入りました!


大河の一滴チームは、定期的にあるのですが、その中で、SDGs に関する企業の取り組みを発表する時間がありました。

食に関することに関心があり、キューピーグループについて調べてみました。


キューピーグループでは大量の卵を使用しており、多くの卵の殻と卵殻膜(卵殻の内側にある膜)が排出されます。この卵殻と卵殻膜を不用な廃棄物として処理するのではなく、資源として再利用することで食や健康に貢献することを目指すことに、1956年から取り組んでいるそうです。

日本は世界第2位の卵消費国です。中でもキューピーグループでの卵の使用量は約25万トン、日本で消費される鶏卵の約10%にもなります。

卵黄はマヨネーズ、卵白はお菓子、かまぼこ、ハムに使用されています。卵を加工した後にでる卵の殻は約2.8万トンです。キューピーグループでは、この卵殻を天日に干し、土壌改良材(肥料)として販売しています。カルシウム強化食品の添加材にも有効活用されています。卵殻膜は化粧品に利用され、卵を100%有効活用しています。

そのほかにも、キューピーグループではパッケージサラダ、お惣菜の加工時に生じる野菜の芯やへた、外葉や皮などの未利用部分の有効活用に取り組んでいます。キャベツの外葉や芯は牛の飼料、染料の加工に使用されています。また契約農家の肥料にもなりその肥料で育ったキャベツがまたパッケージサラダになります。契約農家さんにとっても安価な国産肥料が手に入るというメリットがあると考えられます。このような活動をすることで全直営工場での野菜の廃棄物ゼロ化を達成しました。


私自身保育園の給食を作る仕事をしていて、給食を作る際に野菜の皮がたくさん出るので保育園の畑の肥料に使ったりするのいいなと思いました。

また料理をする時に野菜の皮も剥きすぎないこともSDGsにつながると気づいたので、食品ロスの削減にこれからも取り組んでいきたいと思いました。








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