私が今、意識して取り組んでいるSDGsは一食を捧げる運動です。
御親教の中で、熊野理事長さんが元旦に起きた能登半島地震のことをお話しされ、その時、一食を捧げる運動の実践についても話されていました。同じ支教区の仲間がいて他人事だと思えなかったこと。そして、仲間の中には、被災された方のために行動する姿もあり、何もできない自分に無力を感じていたこともあり、理事長さんのお話しを聞き、"今の私にできることだ!"と思いました。
取り組んでいる中で、「SDGs」と「一食を捧げる運動」これらの関係って何だったかなと思い、一食を捧げる運動を再び、調べてみました。SDGsは17ゴールから構成されていますが、一食を捧げる運動はこの17のゴールがほとんど当てはまります。その17のゴールの中で3つ力を入れているのがあるのですが、そのうちのひとつ「17.パートナーシップで目標を達成しよう」というのが、とても魅力的だと感じました。それは、私一人ではなく、手を取り合いながら、そして、声をかけて励まし合いながら、みんなと一緒に一つの目標に向かって歩んでいけるからです。今回の能登半島地震もですが、国内国外で何かあると緊急支援金が届けられます。これは、自分一人の力ではなく、全国のみなさんの献金があってできることだと感じます。
「ものごとはつながりあっている」と教えていただきますが、一食を捧げる運動も目には見えないけど、たくさんのつながりがあること。そして、そのつながりの中に私がいることを改めて知り、だからこそ、佼成会が一食を捧げる運動をずっと大事にしてることを再認識させていただきました。
今まで、さまざまなな場で一食の大切さを学んでいますが、意識の薄さを感じ、能登半島地震を機に、今の私にできることとしてこれからも、一食を捧げる運動に取り組んでいきたいなと思います。
また、まずは学生部のみんなに呼びかけ、一緒に取り組める仲間を作っていきたいと思います。
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