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  • 後藤教会長

~教会長のいい福通心(つうしん)170号~

今回からは、過去の「やくしん」(2001,2)の特集「だれでもつまづく人間関係」の中から、永崎一則(話力総合研究所所長)さんの「おしゃべりな人は、話し上手か!?」を紹介します。

20年以上前の記事ですが、今の時代にも必要なことだと思います。ぜひご覧ください。


「おしゃべりな人は、 話し上手か!?」 永崎一則(話力総合研究所所長) 


○会話とは、話を合わせること

よく、火がついたような勢いでしゃベりまくり、人の話を聞かない人がいます。 そんな人は、相手の話に耳を傾けたり、意見を受け入れることは自分の負けに通じると考えているか、自分が聞き下手であることに気づいていないか、あるいは、相当な自己中心型の人だと思います。

会話とは、文字通り話の内容を合わせてお互いが楽しむことであって、特定の人だけがしゃべる独演会ではありません。相手の話に合わせる努力をしない人は“相手を置き去り”にしているのと同じで、人間としての最低のマナーをわきまえていないことになります。

私たちは、自分一人で生きているのではなく、さまざまな人とのかかわり合いによって共に生きています。職場や家庭、ご近所付き合いは、パーティーなどのような短時間のうちにすむものではありません。だからこそ、そのなかに会話では、他人との折り合いをよくしようとする心配りが必要なのです。


あらためて、自分は出会う人としっかり会話をしているかなと反省しました。会話とは、話の内容を合わせてお互いが楽しむこととありましたが、自分の言いたいこと、好きなことだけ伝えて満足していることがあったなと思います。当時は会話を楽しむ心の余裕、心の広さが足りなかったのだと思います。現在は、相手の話しに耳を傾け、会話を楽しむ余裕が少しずつできてきたかなとも感じています。

しかし、忘れてはならないのは、“相手を置き去り”にしないということ。会話では、他人との折り合いをよくしようとする心配りを大切にしていきたいと思います。皆さんはどのように感じましたか。

今回は、手どりなどの出会いを通して、話の内容を合わせる心配りを大事に楽しい会話を心がけていきましょう。

次回までよろしくお願いします。




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