教会長の後藤益巳です。^_^
コロナ禍の状況の中、福井教会の皆さんとなかなかお会いする機会が少ないのですが、この「いい福つながる通信」のLINEグループを通じてつながっていきたいと思います。
まずは、1日、5日、10日、15日、20日、25日には、「教会長のいい福通心（つうしん）を配信していきます。これは、直接出会えなくても、教えを通して皆さんと心を通いあわせていければという願いが込められています。ですから、あえて「通信」の部分を心を通わせるとして「通心」にしてみました。^_^
皆さんとつながっていけることを楽しみにしております。皆さんよろしくお願いします。
今日は釈迦牟尼仏ご命日（布薩の日）です。15日の布薩の日は、朔日（ついたち）参り、今月でいえば御親教で誓願したことの実践に対する内省と心の功徳を確認するとともに、実践への決意を新たにする日です。
今月の会長先生のご法話は「常不軽菩薩のように」です。この中では、常不軽菩薩（じょうふきょうぼさつ）の合掌（がっしょう）・礼拝（らいはい）が取り上げられています。
会長先生は「身近な行動や態度や言葉の一つ一つが、どれも合掌・礼拝をあらわす行だということです。そして、そのことをとおして、私たちは自分の仏性を自覚し、また相手にも、みずからの仏性を自覚せしめているのです」と述べられています。
私たちの日常生活の行動、態度、言葉の一つ一つが、どれも合掌・礼拝をあらわす行と教えて頂きました。そしてご法話の中では、身近なことへの感謝、悪口や怒りをぶつけないことも合掌・礼拝と、具体的な取り組みも教えていただきました。
以前教えて頂いた中で、「現代の仏性礼拝行」というものがありました。
それは、①ほめる、②ものをたずねる、③ものをたのむ、④心からお礼をいう、⑤あいさつをする、⑥話をよく聞く ということです。
このことは、日常生活の中でよく行われていることです。この６つのふれあいに共通しているのは、「私はあなたを尊重していますよ」「あなたの存在価値を認めていますよ」「あなたの資質・能力を信じていますよ」という気持ちです。
今日は、相手を尊重して自分はどのくらい取り組めたか、この半月を振り返ってみませんか。そして後半、どんなことを大切に取り組んでいくかを確認してみましょう。
