~教会長のいい福通心(つうしん)262号~
- 後藤教会長
- 8月8日
- 読了時間: 2分
佼成新聞に連載されていた開祖さまの、『心が変われば世界が変わる-一念三千の現代的展開-』を紹介しています。今回も皆さんと一緒に学んでいきたいと思います。
<12>心が変わればからだも変わる
○信仰で病気が治る六つの因立正佼成会に入会して信仰するようになってから、医者も見放したような難病が治ったという例は、数え切れないほどあります。副会長だった長沼妙佼先生なども、その好例と言えましょう。ましてや、それほど重病でもない慢性病が治ったとか、病弱だったからだが見違えるように元気になったというケースは、おそらく数万、数十万例に達するだろうと思われます。なぜ治ったか、なぜ健康になったか、という原因は、いろいろな要素がからまっていると思われますので、にわかに断定はできません。いろいろな要素というのは、第一に、先祖の供養を朝晩真剣に執り行うことによって、その諸精霊が安らぎを得る、その結果が供養する人にはねかえってくるということがまず考えられる、ということ。第二に、諸仏・諸菩薩・諸天善神のご加護を受けるようになった、ということ。また本会では、病気の方に対しては、班・組・支部などで祈願供養を行いますが、そのような<集合した愛の念波>は非常に強大な力を持っていますので、その祈願が通じた、ということ。さらには、信仰によって本人の心が変わったために、<身心一如>の理(ことわり)によってからだも変わったということ。そして信仰活動によってからだも積極的に動かすようになり、それが好影響を与えた、ということ。あるいはまた、姿勢を正してご供養することによって、それが腹式呼吸、数息観に自ら適(かな)っていること。
【わたしの所感】私の兄は、盲腸の手術の後に原因不明の熱が長く続き、それがきっかけで母が入会しました。入会して供養されていなかったたくさんのお位牌にお戒名を付けていただき、ご供養をすることで、それまでわからなかった熱の原因がわかり、投薬により熱が下がりました。今回でいうと、いろいろな要素が重なっていたのだと思いますが、第一、第二の原因によって健康になったのだと思います。信者さんの中にも、たくさんの不思議、奇跡と思うような体験をされた方は多いと思います。あらためて振り返っていただきたいと思います。次回までよろしくお願いいたします。

この写真は、勝山支部を見守っているぎゃおちゃんです。勝山支部に行かれた時には、ぜひご覧ください。
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