~教会長のいい福通心(つうしん)264号~
- 後藤教会長
- 8月26日
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佼成新聞に連載されていた開祖さまの、『心が変われば世界が変わる-一念三千の現代的展開-』を紹介しています。今回も、皆さんと一緒に学んでいきたいと思います
○心の全体を正常化すれば…豊田さんの足の痛みの原因は知る由もありませんが、やはり根源的には心にあったものと思われます。ところが、さすがに修行を積んだ方だけあって、一人のお年寄りの信仰の姿を見て、「ああ、ありがたい」という一念を起こされた瞬間に全く無私の、純粋の、仏さまのみ心にそのまま通ずる正常の心になってしまわれた。もちろん足の痛みの原因となっていた心のしこりなども、瞬間に雲散霧消(うんさんむしょう)してしまった……こう考えるよりほかはありません。信仰によって病気が治ったという実例には、このように、心の全体が純化され、正常化されたために、個々の原因と結集の結びつきがハッキリつかめないままに治る場合が多く、本当は判然とした因果関係があるのですが、それが私たちの目には見えないために、そこで<奇跡>と言われるケースも多々あると思います。
【わたしの所感】病気とは気が病むと書きますが、心や気持ちの中にしこりがあり、それが病気につながっていることがあります。信仰によって、心の全体が純化(まじりけを除いて純粋にすること。邪心などをなくすこと)され、正常化されることで病気が治っていくという因果関係があるということも教えていただきました。次回まで、正直に、素直を心がけていきたいと思います。よろしくお願いいたします。

写真はフェニックスまつりの花火🎇大会の写真です。
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