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後藤教会長

~教会長のいい福通心(つうしん)40号~

更新日:2021年12月9日

今日は八正道の2番目「正思(しょうし)」について学んでみましょう。

「正思」とは、正しく思う、正しく考えるということですが、自分中心の考え方をあらため、仏さまのように懐(ふところ)の深い、大きな心でものごとを考えることです。

しかし、私たちは大きな心でものごとを考えられているでしょうか。

私たちは毎日さまざまな出会いをしています。その出会いは人だけでなく、出来事、テレビやインターネットで見る情報もそうです。その出会いの中で知らず知らずに損得や善悪を自分中心に考えて、自分で苦を作ってしまうことがあります。

その時に心の持ち方を転換することが大事です。

それでは、その心を転換するにはどうしたらいいのでしょう?

そのためには、自分の目標とする人をイメージして、「その方だったらどうされるか?」と考えてみることです。

「仏さまだったらこの時にどうされるか?」または「開祖さま、会長先生だったらどうされるか?」「自分の尊敬するあの人だったらどうされるだろう」と、考えることがポイントですね。

そうすると、客観的に大きな心で考えていけるはずです。


今日は、さまざまな出会いの中で「尊敬するあの人だったらどうされるか?」と考え、出会いを楽しんでみましょう。




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