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  • 後藤教会長

~教会長のいい福通心(つうしん)41号~

更新日:2021年12月9日

今回は、八正道の3番目「正語(しょうご)」です。

「正語」とは「正しく語る」と書きますが、「正しい言葉づかい」について教えていただいています。

「正語」とは、うそ(妄語・もうご)、矛盾することを平気で言う二枚舌(両舌・りょうぜつ)、わるぐち(悪口・あっく)、でまかせな言葉(綺語・きご)のない、正しいものの言い方をすることであり、相手の思いに立った言葉をかけることです。

言葉は相手に希望や安らぎなどの力を与えますが、逆に相手を傷つけてしまう力もあります。

「自分は正しい」と思うと、相手に対して厳しい言葉を伝えてしまいます。また、自分中心の気持ちが先に出てしまうと、優しい、思いやりの言葉をかけるのは難しいですね。

言葉は心の現れです。本当に、正しい言葉づかい、優しい、思いやりのある言葉づかいをしていくことが大切です。

まず身近な実践として、人に喜んでもらえる言葉、たとえば、「ありがとう」「すみません」「うれしい」等を、自分から進んで語るように努力していくことが大事になります。形から整えることによって、自分の思いやりの心も育ってきます。


今日は生活の中で、相手を思いやる感謝とねぎらいがこもった言葉、「ありがとう」を身近な家族や出会う方に伝えてみましょう。




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